「Ua値」計算しています。
- 2016.04.8 | 現場日記
新築の工事現場は樋工事をしています。
樋工事が終われば足場を解くことができます。
今回はPanasonic サーフェスケアFS-1型を仕様しています。
形がシャープでスッキリしていてかっこいいです。
内部はシステムキッチンを製作しています。
キッチン収納も完了しています。
Ua値の計算をマスターすべく頑張っています。
Ua値とは「外皮平均貫流率」のことで平成25年の省エネ基準で使用されるようになった指標ともなるものです。
これをいろんな専門的な機関に依頼すると5万~10万以上はするものですが
この計算をマスターすることで、素早く、お客様により低コストでUa値の低い(低ければ低いほど良い)材料でのご提案ができます。
平成25年の省エネ基準では、全国を8地区にわけ、それぞれに基準とするUa値を設定していきます。
もちろん、クリアしないとそれは欠陥住宅というわけではありませんが、
エネルギー効率をUPさせるには低い方がいいということです。
とはいえ、必要以上にUPさせてもコストUPに繋がるのであまり効果がないのに、コストだけは上がるということになるのでバランスが大切です。
【以下、ホームズ君よくわかる省エネのページから絵を拝借しております】
平成25年省エネ基準によりそれまでのQ値からUa値計算が採用されました。
Ua値とは要するに床、壁、天井、窓からの熱の逃げにくさを数値化したもので、低いほどいいのです。
全国を8地区にわけて、それぞれに基準を設けています。
熊本は6に属し、Ua値0.87以下が基準値です。